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STEPHANE GRAPPELLI - MUSIC CALLENDER vol.2 SEPTEMBER [NO MUSIC , NO LIFE]

 ステファン・グラッペリ、フランスの至宝。初来日がなんと1989年と遅かったことから、日本ではあまり有名ではありませんが、世界で初めてヴァイオリンでジャズを奏でた、粋な音楽家です。貧しい少年時代に独学でヴァイオリンを練習し、18歳でデビュー。89歳で亡くなるまでバリバリの現役を貫き、ジャンルを超えて様々な音楽家と競演しました。
 ヴァイオリン一本を片手に、シャンソンからクラシックまで、ありとあらゆるメロディーを弾きこなしたスーパー・ヴァイオリン爺さん。ここに収録した演奏は、ほぼ1980年代以降の晩年の録音ですが、その音色は、長い人生の喜びも悲しみもみんな溶け混んでいて、それでいながら、人生の息吹をいっぱいに謳歌するとても若々しいもの。素敵です。
収録曲
1. MILOU EN MAI 1989 5月のミル (S.GRAPPELLI)
2. JE TIRE MA RÉVÉRENCE 1995 ごあいさついたします (P.BASTIA)
3. LA MARCHE DE MÉNILMONTANT 1995
メニルモンタンのマーチ (M.CHEVALIER)
4. TEA FOR TWO 1971 二人でお茶を (V.YOUMANS)
5. FLAMINGO 1969 フラミンゴ (T.GROUYA)
6. PICK YOURSELF UP 1986 ピック・ユアセルフ・アップ (J.KERN)
7. GALLEIRE ST.HUBERT 1979 ギャラリー・セントヒューバート (P.CATHERINE)
8. CAN’T HELP LOVIN’ DAT MAN 1986
キャント・ヘルプ・ラヴィン・ダット・マン(J.KERN)
9. MILOU EN MAI – Reprise 1989 5月のミル (S.GRAPPELLI)
10. DO YOU KNOW WHAT IT MEANS TO MISS NEW ORLEANS 1981
     ミス・ニューオーリンズを知ってるかい (L.ALTER)
11. THE FOLKS WHO LIVE ON THE HILL 1973   丘の上の人々 (J.KERN)
12. LE PARAPLUIES DE CHERBOURG 1992 シェルブールの雨傘 (M.LEGRAND)
13. TAKING A CHANCE OF LOVE 1980
テイキング・ア・チャンス・オブ・ラブ (V.DUKE)
14. THE GOOD LIFE 1992 グッド・ライフ (S.DISTEL)
15. BLUES FOR MUSIDISC 1973
ブルース・フォー・ミュージディスク (S.GRAPPELLI/O.PETERSON)
16. MISS OTIS REGRETS 1976 ミス・オーティス・リグレッツ (C.PORTER)
17. AS TIME GOES BY 1989 時の過ぎゆくまま (H.HUPFELD)

2.3.12.14. MICHEL LEGRAND ,piano
11.15. OSCAR PETERSON ,piano
17. TOOTS THIELEMANS , harmonica

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