秋の小諸 2009 [日本の町散歩(中部)]
小諸なる古城のほとり
雲白く遊子悲しむ ・・・・
言うまでもなく、島崎藤村の「千曲川旅情の歌」の冒頭である。
恥ずかしながら、私が知っているのはこの一節にすぎないが、それだけでも、まだ見ぬ小諸という街への旅ごころを掻き立てるには十分である。
小諸、こもろ、・・なんと優しく、愛らしい響きの街だろうか。
北国街道の宿場町であり、小諸藩の拠点でもあった街。
若き島崎藤村が、初めての家庭を持ち、生涯で最も幸せな時期を生きた街。
いまでも古城が残り、眼下に千曲川を見下ろす、静かな高原の街。
かつて信越本線が通り、東京からの多くの特急列車が停車した小諸も、
いまはローカル電車が時折やってくるだけ。小諸はずいぶん静かになったという。
藤村の「千曲川のスケッチ」を手に、そのローカル電車で小諸を訪ねよう。
懐古園へ行ってみる
北国街道
雲白く遊子悲しむ ・・・・
言うまでもなく、島崎藤村の「千曲川旅情の歌」の冒頭である。
恥ずかしながら、私が知っているのはこの一節にすぎないが、それだけでも、まだ見ぬ小諸という街への旅ごころを掻き立てるには十分である。
小諸、こもろ、・・なんと優しく、愛らしい響きの街だろうか。
北国街道の宿場町であり、小諸藩の拠点でもあった街。
若き島崎藤村が、初めての家庭を持ち、生涯で最も幸せな時期を生きた街。
いまでも古城が残り、眼下に千曲川を見下ろす、静かな高原の街。
かつて信越本線が通り、東京からの多くの特急列車が停車した小諸も、
いまはローカル電車が時折やってくるだけ。小諸はずいぶん静かになったという。
藤村の「千曲川のスケッチ」を手に、そのローカル電車で小諸を訪ねよう。
懐古園の画家
懐古園へ行ってみる
北国街道
撮影 2009年10月
本文 2012年12月
本文 2012年12月
2012-08-22 23:27
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