小川町 2010 [日本の町散歩(関東)]
東武東上線、池袋駅。成増や志木など近郊止まりの普通電車や準急電車に交じって、遠くへゆく急行電車が20分おきに発着する。その行き先は、「小川町」とある。
小川町、おがわまち・・・ 急行電車の終着駅となっているその町は、どんなところなのだろう。終点であっても、小川「町」というからには、田舎ではなさそうだ。その響きの奥ゆかしさとも相まって、なかなかに興を誘う。
調べてみると、そこは外秩父の山に囲まれた盆地で、秩父往還沿いに古くから開けた商業の町であり、伝統工芸の和紙や日本酒を名産とする豊かな里でもあるようだ。
まだ肌寒い3月のある日、気の赴くままに急行電車に乗って小川町を目指した。
埼玉県比企郡小川町・・・ そうは言ってもそこは東京にほど近い、武蔵の国の「小京都」の散策記である。
町のほうへ戻って・・・
町の中心部へ・・・
小川町、おがわまち・・・ 急行電車の終着駅となっているその町は、どんなところなのだろう。終点であっても、小川「町」というからには、田舎ではなさそうだ。その響きの奥ゆかしさとも相まって、なかなかに興を誘う。
調べてみると、そこは外秩父の山に囲まれた盆地で、秩父往還沿いに古くから開けた商業の町であり、伝統工芸の和紙や日本酒を名産とする豊かな里でもあるようだ。
まだ肌寒い3月のある日、気の赴くままに急行電車に乗って小川町を目指した。
埼玉県比企郡小川町・・・ そうは言ってもそこは東京にほど近い、武蔵の国の「小京都」の散策記である。
小川町の市街地
町の南側は、小川は山に囲まれた盆地。
青山地区にある濠のある黒塀の家。
小川は槻川、兜川等が合流する清流の里でもある。
小川は槻川、兜川等が合流する清流の里でもある。
町を東西に貫いて流れる槻川の様子。秩父の山々を望む。
槻川と兜川が合流するあたりで、河原に降りてみた。
町を南方面に進んだあたり。ローカル色溢れるJR八高線も小川町を通る。
小川町南郊の田園地帯を走る八高線の列車。
町のほうへ戻って・・・
槻川の南側は住宅地となっている。
町の中心部へ・・・
今は廃業している「菊水湯」。建物は現存している。
中心部の裏通り。地元の人たちのための店が並ぶ。
槻川沿いの小道。
中心部には蔵も数多く残っているが、修復されているものは少ない。
ほっと一息つける小川の裏通り。
商都、小川町の市街中心部には、古くから財をなしたと思われる家も多い。
スーパー「ヤオコー」や衣料品の「しまむら」は、ともに小川町発祥の企業であるという。
スーパー「ヤオコー」や衣料品の「しまむら」は、ともに小川町発祥の企業であるという。
ひさしのある小さな窓では、何が売られていたのだろうか。
相生町あたりの風情。
水の利が良い小川町には、造り酒屋が三軒もある。写真は武蔵鶴酒造。
旧秩父往還、国道254号線が町を貫いて通っている。
槻川沿いにある千日堂への道。
青木橋から望む槻川の夕暮れ。
撮影 2010年3月
本文 2013年1月
本文 2013年1月
2013-01-01 08:33
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