烏山(那須烏山) 2013 [日本の町散歩(関東)]
那珂川は、北関東の屋根である那須高原に源流を発し、栃木県、茨城県を貫流、那珂湊の町をかすめて太平洋に注ぐ、関東屈指の一級河川である。
その那珂川が、那須高原を流れ出て、上流から中流へと変化を遂げる山合いの段丘の上に、烏山の町はある。
毎年7月に行われる盛大な野外歌舞伎「山上げ祭」(重要無形文化財)のほかは、清流に仕掛けられた「やな」で獲れる川魚料理が名物という、静かでつつましい町。
「山上げ祭」の余韻も薄れ、夏から秋に変わるころ、町を訪ねてみた。
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駅から北西方向へ少し歩くと、そこが烏山の旧市街である。
<烏山線と、烏山駅>
驚いたことに、この度の一ヶ月後、この情趣ある烏山駅舎は取り壊され、全く新しいデザインの新駅舎が建てられたそうだ。
その那珂川が、那須高原を流れ出て、上流から中流へと変化を遂げる山合いの段丘の上に、烏山の町はある。
毎年7月に行われる盛大な野外歌舞伎「山上げ祭」(重要無形文化財)のほかは、清流に仕掛けられた「やな」で獲れる川魚料理が名物という、静かでつつましい町。
「山上げ祭」の余韻も薄れ、夏から秋に変わるころ、町を訪ねてみた。
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JR烏山駅
田舎町の、小さな終着駅。
田舎町の、小さな終着駅。
静かな駅前で、昼時には唯一人を集める立ち食いそばの店。
夏の頃はかき氷も。
夏の頃はかき氷も。
烏山駅を発着していたJRバスは、2011年に廃止されてしまった。
烏山駅の周辺にも、古い時代の倉庫群がみられる。
物資の集散地として、賑わった頃が偲ばれる。
物資の集散地として、賑わった頃が偲ばれる。
いまは静かな駅前通り。
町は一見閑散としているが、川魚を扱うお店等、しっかりと元気だ。
その外観におののくが、実は烏山いちの名物喫茶「アルバトロス」。
表通りから一歩入り、山合いの住宅街を歩いてみる。
駅から北西方向へ少し歩くと、そこが烏山の旧市街である。
現在は国道294号線となっている南北の通りが、烏山のメインストリート。
東西に走る八雲通り。
294号線との交差点であるこの付近が、かつての町の中心だったと思われる。
294号線との交差点であるこの付近が、かつての町の中心だったと思われる。
中心近くに残された蔵。
八雲通り周辺は「鍛冶町」と呼ばれている。
<烏山線と、烏山駅>
驚いたことに、この度の一ヶ月後、この情趣ある烏山駅舎は取り壊され、全く新しいデザインの新駅舎が建てられたそうだ。
撮影 2013年9月
本文 2014年6月
本文 2014年6月
2014-07-09 23:07
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