SSブログ

大宇陀 2004 [日本の町散歩(近畿)]

大宇陀とは、どことなく遥けき響きのする、大和らしい地名であると思う。古代より「阿騎野」の名で呼ばれ、万葉のころには柿本人麻呂が「ひむがしの 野にかぎろひの 立つ見えて・・」と詠んだと伝えられる、大和でも山また山の向こうにある、そこは小さな盆地の町である。戦国以降は宇陀松山城が築かれ、江戸時代には街道沿いの城下町としても栄えたらしい。
宇田川に沿ったこの町には鉄道がない。大和盆地からは近鉄電車で山に分け入り、いくつも山越えをしたところにある榛原駅より、さらにバスで山道をたどり、ようやく到着となる。
私はかねてからこの地を訪ねてみたいと思っていたが、写真を再開した社会人3年目、バイクの免許を取ったのを契機に、念願であったこの山中の小さな城下町を訪ねてみた。

FWo-udaRG006(2).jpg



FWo-udaRG010(1).jpg


FWo-udaRG001(2).jpg

史跡ともなっている西門跡。


FWo-udaRG002(1).jpg

土蔵が多い


FWo-udaRG011(1).jpg


FWo-udaRG008(2).jpg


FWo-udaRG004(3).jpg


FWo-udaRG005(2).jpg


FWo-udaRG007(2).jpg


FWo-udaRG012(2).jpg


FWo-udaRG015(2).jpg


FWo-udaRG006(2).jpg


FWo-udaRG013(2).jpg


撮影 2004年8月
本文 2015年1月



nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。