東京~都電とその周辺(西ヶ原、庚申塚、向原、雑司ヶ谷) 2013 [日本の町散歩(関東)]
ヒューマンサイズの乗り物がある街はいい。そこは人が下駄履きでうろうろできる街だからだ。自分の家と、街と、それらを結び合わせる乗り物との間に境界がない、あるいは境界があいまいであるというのは、人と街とが同じ息づかいをしているということだろう。すなわち、住みよい街、すぐれた街ということになる。
東京でも、都電荒川線の走っているエリアでは、人々はとりわけ等身大の暮らしをしているように思える。今回は、どちらかというと都電そのものにフォーカスを当てているが、近いうちにそうした街の息ぶきを、改めてとらえてみたいと思う。
なお、向原から鬼子母神前にかけては、こうした街と人と、そして都電の関係を、すべてぶちこわそうとする工事が、残念ながら、他ならぬ東京都によって進められている。
東京でも、都電荒川線の走っているエリアでは、人々はとりわけ等身大の暮らしをしているように思える。今回は、どちらかというと都電そのものにフォーカスを当てているが、近いうちにそうした街の息ぶきを、改めてとらえてみたいと思う。
なお、向原から鬼子母神前にかけては、こうした街と人と、そして都電の関係を、すべてぶちこわそうとする工事が、残念ながら、他ならぬ東京都によって進められている。
西ヶ原四丁目電停。大塚方面を臨む。
新庚申塚~西ヶ原四丁目
西ヶ原四丁目電停より今度は滝野川一丁目方面を臨む。
ありふれたこの緑色の7000形が、私にとっては都電らしくて良かった。
リバイバルカラーの7022号とのツーショット。
巣鴨新田~庚申塚電停。
庚申塚電停付近の踏切。
向原~東池袋四丁目電停。
都電雑司ヶ谷電停。
いつまでも残してほしかった、この風情。
2017-06-03 00:14
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