神戸 2017 (1)三宮駅からトアロード、花隈方面へ [日本の町散歩(近畿)]
大阪近郊に生まれ育った者として、どうしても神戸という町には憧れの感情がある。大阪、奈良、京都は地元と言える私だが、こと神戸にだけは拒否され続けてきた。かつて神戸の学校を受験したが不合格をくらい、神戸の女性に告白したがフられ、神戸の露店で並んだが私の目の前で品切れとなった。そんな私がこの度、ようやく神戸に関わりを持つことができた。東京から関西に戻った際に得た職場が、神戸のホテルだったのだ。私はフロントマンとして一躍、神戸について語り、案内する立場となった。
久しぶりに見る神戸。食べ物はバラエティに富んで美味しく、女の子はやはり洒落ている。そもそも服装の色使いが違う。電車に乗っていても、京都あたりでは緑や茶色のくすんだ色の服を着た地味な娘ばかり。おかげで、春だというのに車内の空気もどんよりしているが、神戸に近づくにつれて、水色やらレモンイエローやらといったキレイな色遣いをうまく取り入れたカワイコちゃんたちが増え、車内は溌溂として行く。
そんな神戸の町を、よそものの私はやはり素敵だと思うし、歩けばやはり浮き浮きとした気持ちになる。今回から4回に渡って、そんな神戸の町歩きの記録を公開させて頂こうと思う。
そんな神戸の街歩きのスタートは、もちろん三宮駅。神戸のすべての交通の結節点であり、神戸の中心となる繁華街である。地方から来た人など、神戸の中心駅は神戸駅と勘違いしている人が少なくなく、ホテルでの案内にも気を遣う。「神戸駅に行きたいんだけど」と聞かれその通りに案内すると、後で「何もないところじゃないか!」とクレームが来る。私は彼を三宮駅に案内すべきだったのだ。ホテルマンというのはつくづく面白い仕事である。
閑話休題、今日はこの三宮駅からトアロード方面を歩き、トアウエストから花隈へと抜けようと思う。
久しぶりに見る神戸。食べ物はバラエティに富んで美味しく、女の子はやはり洒落ている。そもそも服装の色使いが違う。電車に乗っていても、京都あたりでは緑や茶色のくすんだ色の服を着た地味な娘ばかり。おかげで、春だというのに車内の空気もどんよりしているが、神戸に近づくにつれて、水色やらレモンイエローやらといったキレイな色遣いをうまく取り入れたカワイコちゃんたちが増え、車内は溌溂として行く。
そんな神戸の町を、よそものの私はやはり素敵だと思うし、歩けばやはり浮き浮きとした気持ちになる。今回から4回に渡って、そんな神戸の町歩きの記録を公開させて頂こうと思う。
そんな神戸の街歩きのスタートは、もちろん三宮駅。神戸のすべての交通の結節点であり、神戸の中心となる繁華街である。地方から来た人など、神戸の中心駅は神戸駅と勘違いしている人が少なくなく、ホテルでの案内にも気を遣う。「神戸駅に行きたいんだけど」と聞かれその通りに案内すると、後で「何もないところじゃないか!」とクレームが来る。私は彼を三宮駅に案内すべきだったのだ。ホテルマンというのはつくづく面白い仕事である。
閑話休題、今日はこの三宮駅からトアロード方面を歩き、トアウエストから花隈へと抜けようと思う。
2018-01-14 02:22
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