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阪急電車「京とれいん」に乗る(6300系復活バンザイ) [日々のよしなしごと]

 まずは、下の写真をご覧いただきたい。いつもの電車に乗ろうとして、乗ってみたらこうなっていたら、まずビックリである。そういうビックリが、現実になってしまったのが、大阪を中心に京都・神戸・宝塚方面に路線を延ばす阪急電車での出来事である。
 テーマは「和風モダン」だというこの電車、その名も「京とれいん」といって、2011年の春から、週末に限り大阪と京都を往復している。6両編成なのだが、そのうち2両ずつ、3種類の別々の内装に分けられていて、写真のバージョンの内装の車両は、テーマが「京町家」だとかで、なんと座席が「畳」地に「座布団」。・・・・こだわり抜いた和風電車なのである。一編成しかないので、一日に4回往復しているだけだが、スケジュールは固定されているため、あらかじめ調べて乗ることもできる。
 しかし、すごいなと思うのは、この電車、別料金が要ったり事前予約が要ったりする列車ではなく、ごく普通の電車として、ただ切符さえあれば誰でも気軽に乗れてしまうこと。だから、いつも通り電車を待っていて、たまたま来た電車に乗ってみたらこんなだった、ということもあり得るのだ。もしそうだと、鉄っちゃんでなくてもテンションがあがること間違いないだろう。

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3-4号車「京町家」風電車はこうなっている。

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