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真鍋島 2018 [日本の町散歩(中国・四国)]

気候が良くなると、瀬戸内の町に、時折ふらりと行ってみたくなる。尾道、笠岡、下津井、牛窓と、いつも陸から海を眺めてばかりだったのだが、やはりたまにはこの穏やかな海に浮かぶ島に渡ってみたいという衝動にかられる。小島まで含めるとその数1000を超えるという瀬戸内の島。その中で、私が最初に選んだのがこの真鍋島である。笠岡からのフェリーが、白石島、北木島を経て最後にたどりつく島は、本州側からも四国側からも20kmと、どちらからも隔たっており、瀬戸内古来の漁村風景が残されているという。
そんなのどかな空気に触れてみたくて、この夏、私もフェリーに乗り込み訪ねてみた。結論から言うと、その日は撮影行には暑すぎたのであるが、、、、ともかくご覧頂きたい。

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阪神間 2018 (2)夏の岡本・本山 [日本の町散歩(近畿)]

阪神間のステキな街々をめぐる旅の第2弾は、若者の多い街、岡本~摂津本山である。阪神間には、神戸大学や関西学院大学を始めとして多くの大学キャンパスがあるが、中でも甲南大学、甲南女子大学、神戸薬科大学があるこの岡本周辺は、多くの若者が闊歩する街としてよく知られている。学生街といっても、安い定食屋やチェーン店、アパートがひしめいている場所ではない。個性豊かな雑貨屋やカフェが点在する、むしろ垢抜けた一帯で、石畳の坂道をゆく女子大生達のファッションを眺めているだけでも、目が覚めるような心地がする。地域住民のグループが結束して行っている独自の看板規制運動等でも注目されており、だからなのか、チェーン系のカフェであっても安っぽさとは無縁で、街に溶け込んで洒落て見えるのが面白い。
かつては梅林が広がることで知られた地域だけに、すこし駅を離れると、すぐに六甲山に抱かれた静かな住宅街になるのも好印象だ。豪邸の並ぶ芦屋や夙川等と比べれば、人懐っこい緑豊かな細い路地が、斜面に沿ってうねうねと続いている。

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