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醒ヶ井 2019 [日本の町散歩(近畿)]

醒ヶ井(さめがい。醒井とも)は近江の東端に位置する中山道61番目の宿場町。宿場としての規模はさほど大きくは無かったようだが、その名のとおり目も醒めるばかりの清冽な湧水が湧き出ていることで良く知られた。この湧水は、いまもこんこんと湧き出して地蔵川という美しいせせらぎを成し、古い家並みがその両側に続いているその光景は、宿場町であった時代とそう変わらないのではないかと思えてしまうくらいに美しく調和していて、歩く現代人の心を癒してくれる。とくに夏前には「梅花藻」という水中花が、この地蔵川に咲くため、多くの人で賑わうそうだ。私が訪れた6月初旬ではまだ咲いているのはわずかであったが、それでも見ごたえのある街並みであった。

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