西安 2008-11 [アジアの町紀行]
私の仕事のホームグラウンドでもある、中国内陸部の都市、西安。
それはかつて、名にし負う花の都にして、ヨーロッパとアジアをつなぐシルクロードの終着点、長安であった。
だが、悠久の時を刻んだその名に、過度に期待してここを訪れると、見事に裏切られるであろう。
何といってもいま、西安はビル建築の立ち並ぶ大都市である。その景観も、生活文化も、他の中国の地方都市と大差なく、路地裏の生活空間に至るまで早々と再開発されてしまい、他都市と比べてさえも無味乾燥な印象を受ける。
むろん政府は、この街を観光地としても売り出そうと、一部で唐代の長安を模したようなテーマパーク的開発を進めているが、そんなところから、立ち上る歴史の香気など感じられるはずもない。
だが、そんな現代の西安で、シルクロード都市の面影を探そうと歩くのもまた興あるものだ。
さて、本業の合間をぬって撮影に赴いた、その成果やいかに。。。
それはかつて、名にし負う花の都にして、ヨーロッパとアジアをつなぐシルクロードの終着点、長安であった。
だが、悠久の時を刻んだその名に、過度に期待してここを訪れると、見事に裏切られるであろう。
何といってもいま、西安はビル建築の立ち並ぶ大都市である。その景観も、生活文化も、他の中国の地方都市と大差なく、路地裏の生活空間に至るまで早々と再開発されてしまい、他都市と比べてさえも無味乾燥な印象を受ける。
むろん政府は、この街を観光地としても売り出そうと、一部で唐代の長安を模したようなテーマパーク的開発を進めているが、そんなところから、立ち上る歴史の香気など感じられるはずもない。
だが、そんな現代の西安で、シルクロード都市の面影を探そうと歩くのもまた興あるものだ。
さて、本業の合間をぬって撮影に赴いた、その成果やいかに。。。
2012-09-04 03:31
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