由比 2010 [日本の町散歩(中部)]
東海道は東から数えて16番目の宿場町、由比。
いまも旧東海道沿いに本陣跡等が残っているが、海と山に挟まれている地形のせいか
宿場町としては規模は小さめで、そのぶん東西に長く、古い町並みが残されている。
由比の駅は、旧本陣からかなり離れた町の西の端にあるが、そのぶん漁港は近い。
すぐ後ろに山並みが迫る中、のんびりしたホームにはかすかに潮の香りが届いて、
その感じから、関西にいたころ大好きだった、遠い尾道の町を思い出したりする。
いまの由比は、桜えび漁で名高く、春にはそのお祭りがある。
訪れる人も、少しずつ増えているそうだ。
私もまた桜えびのランチを求め、駅から本陣方面へと旧街道を歩いてみた。
いまも旧東海道沿いに本陣跡等が残っているが、海と山に挟まれている地形のせいか
宿場町としては規模は小さめで、そのぶん東西に長く、古い町並みが残されている。
由比の駅は、旧本陣からかなり離れた町の西の端にあるが、そのぶん漁港は近い。
すぐ後ろに山並みが迫る中、のんびりしたホームにはかすかに潮の香りが届いて、
その感じから、関西にいたころ大好きだった、遠い尾道の町を思い出したりする。
いまの由比は、桜えび漁で名高く、春にはそのお祭りがある。
訪れる人も、少しずつ増えているそうだ。
私もまた桜えびのランチを求め、駅から本陣方面へと旧街道を歩いてみた。
由比漁港近くにて
駅近く、今宿地区の路地。
一番山側を東海道の新道(県道396号)が通る
JRと国道のガードをくぐると漁港である
旧街道沿いには生活感ある古い町並みが続く
旧街道を東に進み、町屋原地区に入ると商店もちらほら。
街道沿いの古い家。ここは商店兼ギャラリーになっている。
続いて北田地区に入る。
由比川の河口をJR東海道線の列車が渡ってゆく。
由比川を渡った東側が、由比の本陣のあった本町である。
由井正雪の生家、正雪紺屋。なんと江戸の頃より十八代も続く現役の染物屋。
店内に入ると、紺を基調に手拭やハンカチ、バッグなどおしゃれな雑貨も多く楽しめる。
店内に入ると、紺を基調に手拭やハンカチ、バッグなどおしゃれな雑貨も多く楽しめる。
本陣よりさらに東側。街道筋から奥へ入ると、のどかな空気が広がる。
由比の守り神、飯田八幡宮。
本日の昼食処。バイパス沿いの「さくら食堂」。
名物のさくらえびづくしのランチがとても美味だった。
名物のさくらえびづくしのランチがとても美味だった。
撮影 2010年3月
本文 2013年6月
本文 2013年6月
2012-09-02 13:27
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