京都 2003-05 [日本の町散歩(近畿)]
京都に対する私の思いは、多少複雑だ。
中学→高校とむさ苦しい男子高にカンヅメにされ、6年間、通った場所。
そして、社会人になって東京を離れ、また戻ってきた場所。
私がサラリーマンとして勤めた会社の本社もまた、京都だったのだ。
いわば京都は私の青春の地であるわけだが、
青春の思い出というものが、決して甘いものではないように、
私の京都での思い出は、つらい唾液と涙の味が含まれている。
とりわけ、社会人生活の最初の数年の、ほぞを噛むような日々の記憶は
京都の風景と私の中でわかちがたく結びついている。
社会人になって3年目、少し気持ちも落ち着いてきたころ、
私はなけなしのボーナスで、現在の愛用機であるNIKON FM3Aを購入した。
そして、自分の身の回りの京都の風景をスナップするようになった。
学生時代からの社会人生活のブランクを経て、写真を撮るということを、私はまた始めた。
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最初に、私が高校生の頃の写真を掲載しておく。
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ここからは、社会人となった2003年以降の撮影である。
※ほぼ同時期の写真集「京都北山の四季」ページ
http://club-carousel.blog.so-net.ne.jp/2009-10-27-5#more もご覧ください。
中学→高校とむさ苦しい男子高にカンヅメにされ、6年間、通った場所。
そして、社会人になって東京を離れ、また戻ってきた場所。
私がサラリーマンとして勤めた会社の本社もまた、京都だったのだ。
いわば京都は私の青春の地であるわけだが、
青春の思い出というものが、決して甘いものではないように、
私の京都での思い出は、つらい唾液と涙の味が含まれている。
とりわけ、社会人生活の最初の数年の、ほぞを噛むような日々の記憶は
京都の風景と私の中でわかちがたく結びついている。
社会人になって3年目、少し気持ちも落ち着いてきたころ、
私はなけなしのボーナスで、現在の愛用機であるNIKON FM3Aを購入した。
そして、自分の身の回りの京都の風景をスナップするようになった。
学生時代からの社会人生活のブランクを経て、写真を撮るということを、私はまた始めた。
「哲学の道」の春
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最初に、私が高校生の頃の写真を掲載しておく。
岡崎 京都市動物園 1993年
円山公園 1994年
白川疏水と京津線 1994年
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ここからは、社会人となった2003年以降の撮影である。
嵯峨野の竹林
白川疏水。花見小路
都心にほど近い、錦小路新町あたり。私の会社の近く。
千本三条近く
昼間の祇園は静か。
鴨川河畔にて。
町中を流れる鴨川。水は清く、泳ぐこともできる。
京都御所
岡崎、平安神宮あたり
上賀茂界隈。賀茂川から引かれた用水が町を潤す。
宝ヶ池のレストランにて。
疏水が音を立てて流れる南禅寺界隈は私の好きなエリアのひとつ。
南禅寺近くにて。
岡崎公園の近くはラブホがちらほら。
黒谷の金戒光明寺で、ヴィンセント・ギャロに関するイベントをやっていた。
祇園の路地にあるバー。ここで女の子を口説いた。
祇園あたり
郊外の岩倉地区。住宅地だが、まだまだ緑豊か。
清水寺に近い下河原の道。
京都にまた春が来た。東山の大谷本廟。
木屋町三条にある高瀬川沿いのこのTIME’Sビルが、安藤忠雄の設計とは知らなかった。
木屋町を流れる高瀬川の春。
東山、下河原あたり
深泥池(みどろがいけ)
賀茂川に沿って続く加茂街道は、本当に気持ちのいい道だった。
上賀茂神社
※ほぼ同時期の写真集「京都北山の四季」ページ
http://club-carousel.blog.so-net.ne.jp/2009-10-27-5#more もご覧ください。
撮影:2003年-2005年 / 1993年-1994年
本文:2013年3月
本文:2013年3月
2009-08-30 16:43
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