真壁 2016 [日本の町散歩(関東)]
真壁は、筑波山のふもとに位置する在郷町である。古くは平安から鎌倉、戦国時代にかけてこの地を支配した真壁氏の城があったとされ、その後も江戸期から明治、大正にかけて、周辺地域の物資の集散地として栄えた。江戸時代の古い町割りがそのまま残っているだけでなく、江戸期建造の書店、明治期の店蔵(醬油店)、大正時代の菓子店、そして昭和初期の洋館建築(郵便局)等、それぞれの時代を語る建物があちこちに散らばっている真壁の街歩きは、モザイク模様をみるような面白さがある。平成23年建築の「真壁伝承館」を我らが平成時代の代表選手として加えても良いだろう。
残念なことに現在の真壁には、鉄道はおろかバスすらも通っておらず、そのせいか知名度の上でもいまひとつだが、関東圏には珍しく、比較的小さい範囲にしっかりと街がまとまっており、前述したような古い老舗がいまだ現役で街のそこここに息づいている点は特筆されるべきことである。広域合併により桜川市が誕生して早10年。バス再開に向けた検証もスタートしたといい、真壁の街は静かに再生の時を待っている。
(以下、工事中)
現在、真壁へゆくための鉄道の最寄り駅はJR水戸線の岩瀬駅である。真壁は駅から10キロ離れており、タクシーも利用できるが、天気の良い日なら、駅でレンタサイクルを借りるのもお勧めだ。
岩瀬駅から真壁までは「つくばりんりんロード」という快適な自転車道が整備され、真壁の街まで40分程度のサイクリングが可能だ。
残念なことに現在の真壁には、鉄道はおろかバスすらも通っておらず、そのせいか知名度の上でもいまひとつだが、関東圏には珍しく、比較的小さい範囲にしっかりと街がまとまっており、前述したような古い老舗がいまだ現役で街のそこここに息づいている点は特筆されるべきことである。広域合併により桜川市が誕生して早10年。バス再開に向けた検証もスタートしたといい、真壁の街は静かに再生の時を待っている。
(以下、工事中)
現在、真壁へゆくための鉄道の最寄り駅はJR水戸線の岩瀬駅である。真壁は駅から10キロ離れており、タクシーも利用できるが、天気の良い日なら、駅でレンタサイクルを借りるのもお勧めだ。
岩瀬駅から真壁までは「つくばりんりんロード」という快適な自転車道が整備され、真壁の街まで40分程度のサイクリングが可能だ。
撮影:2016年8月
2017-09-21 00:33
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